今回は、10年程前から騒がれている『メタボリックシンドローム(メタボ)』についての投稿です。
なんとなく、太ってる人が「メタボ」と呼ばれていることはみなさんも知っているかと思います。
でもそれは、合っているようで少し間違っているのです。
メタボには、定義が存在するのです。
今回はその定義をみなさんに共有したいと思います。
みなさんも、自分がメタボなのかどうなのか確かめてみましょう。
そして、「私はメタボではないです!」とはっきり親友に言えるようになるといいですね!
メタボとは??
メタボの定義は、実は世界共通ではないのです。
日本、アメリカ、イギリスでもそれぞれ違いますし、その他の国でもまた違います。
それぞれの国で定義を定めています。
でも色々な国の定義を知っても仕方がないので、今回は僕たちに関係のある「日本の定義」をご紹介します。
メタボリックシンドローム(メタボ)は、以下のような代謝異常が3つ以上重複して存在する状態を指します。
- ウエスト周囲長(腹囲)の増加:男性で85cm以上、女性で90cm以上
- 高血糖:空腹時血糖値が100mg/dL以上、または糖尿病の治療中である場合
- 高血圧:収縮期血圧が130mmHg以上、または拡張期血圧が85mmHg以上、または降圧薬の治療中である場合
- 中性脂肪値の上昇:150mg/dL以上の場合
- HDLコレステロール値の低下:男性で40mg/dL以下、女性で50mg/dL以下の場合
このうち、3つ以上が同時に存在することがメタボリックシンドロームの診断基準とされています。
痩せてるメタボも存在する?
ここまで日本の定義についてお話しました。
勘の良い方ならお気づきかもしれませんが、太ってる人がメタボではないのです。
実は、見た目は「痩せ型」のメタボも存在するのです。
いわゆる「隠れ肥満」または「内臓脂肪型肥満」と呼ばれているものです。
肥満指数として知られているBMIが正常範囲内でも、メタボリックシンドロームのリスクがあるのです。
メタボってどんなリスクがあるの?
みなさんも、なんとなくメタボがどんなものか分かってきたと思います。
そして、ここからはメタボにはどんなリスクがあるのかお伝えします。
具体的には以下のような症状を発症するリスクが高まります。
- 心血管疾患(冠動脈疾患、心筋梗塞、脳卒中など)
- 糖尿病
- 肥満や高血圧、高血糖などが複合的に増加することにより、生活習慣病
- 睡眠時無呼吸症候群や脂肪肝などの合併症
- 脳の機能低下や認知症
どれも嫌なものばかりですよね??
しかし、メタボになると言うことはこれらのリスクがグッと高まるのです。
まー、そんなこと言っても、「重症メタボの人だけで、メタボ初期の人は関係ないでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
そんな方のためにこんなデータをお持ちしました。
「厚生労働省の発表によると、2020年の国内総死亡者数のうち、心疾患による死亡者数は約10.6万人で、全死亡者数の約16%に相当します」
そして、世界では年間約1800万人近い方がこの病気で亡くなっているのです。
いかがですか?
日本国内でも、こんなに発症している病気なのに関係ないなんて言えないですよね。
結論、『死にたくなかったら生活習慣を改める』です。
これは極端な例なんかじゃありません。
事実なのです。
なのでみなさんも、今日から自分の生活を見直してみませんか。
まとめ
今回はメタボについてお話しました。
少し耳の痛い話だったかもしれませんが、今回出てきた内容は全てホントのことです。
「ちょっとやばいかも」と思った方はぜひ、何かを変えてみてください。
食事でも運動でも構いません。
毎日の小さな変化が結果を変えます。
もし分からないことがあれば僕らもサポートしますので、一緒に頑張りましょう。
以上、パーソナルジムLUVIAの豊田でした。
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ぜひ遊びにきてください!