今回は意外と気になってる方も多いのではないでしょうか？
『睡眠とダイエットの関係』についてお話したいと思います。
「よく聞くけど、睡眠不足がダイエットと関係するなんて想像できない」という方もいると思います。
なぜ、睡眠は必須なのか？
睡眠によって何が変化してダイエットに効果的なのか？を分かりやすくお話します。
睡眠の重要性がよく分からない方はぜひ参考にしていただきたいです。
本題に行く前に、最初にお話しなければならない事があります。
それは、「睡眠の多くはまだ謎だらけ」という事です。
某有名大学の天才研究者たちが、睡眠について最先端の研究をしていますが、分からないことばかりだと言っています。
面白いのは、これだけ研究しても「そもそもなぜ眠たくなるのか？」がはっきりしていないのです。
それが解明されない限り多くは語れませんが、今回は科学的に分かっている部分をお話します。
睡眠とホルモン
睡眠がダイエットに影響を及ぼすと近年注目されてきています。
そして、その多くはホルモンが関係していると言われています。
まず、睡眠時間が不足していると体内のホルモンバランスが崩れます。
すると、食欲を増大させるグレリンというホルモンが増加し、逆に食欲を抑えるレプチンというホルモンが減少することが研究でわかっています。
その結果、過剰な飲食をしてしまったり、間食を摂ったりし、体重の増加につながります。
睡眠と基礎代謝
睡眠には基礎代謝を変化させる効果もあると言われています。
適度な睡眠をとった際には基礎代謝は向上し、睡眠が不足している場合には基礎代謝が低下する事がわかっています。
そのため睡眠不足により、消費カロリーが低下し体重が減りにくいという状況が生まれてしまうのです。
これも睡眠によるダイエットの阻害要素のひとつであると言えます。
睡眠とストレス
最後は睡眠不足によるストレスの影響です。
みなさんも経験があると思いますが、睡眠不足によって様々なことに対して過敏になり、ストレスを溜めやすい状態になります。
大きなストレスが溜まると、ストレス性の過食や拒食になりやすくなります。
よく「拒食なら体重が軽くなるし嬉しい」という言葉を耳にしますが、
それは一時的なものにすぎない上に明らかに健康的ではありません。
健康的にやせるという意味で言うと、睡眠不足によるストレスも十分に注意すべきでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回は睡眠不足とダイエットの関係についてお話しました。
正直、まだまだ解明されていない事が多い分野なので表面的なことしかお話しできませんが、睡眠が必須なのは間違いありません。
日本人は平均して6時間ちょいしか寝ていないと言われています。
これは、ヨーロッパの国々と比較すると1〜2時間少ない数字です。
睡眠不足による影響は、ダイエットにのみならず幸福度にも関係していると言われています。
ですので結論は、「もっとたくさん寝て幸せになりましょう！」です。
以上、パーソナルジムLUVIAの豊田でした。
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